なぜ、靴にジュエリーをつけようと思ったのか
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「人と違うスニーカーを履きたい。」
PECORAを作ることになった一番最初のきっかけは、そんな単純なものでした。
昔からスニーカーが好きで、せっかく履くなら人と少し違うものを履きたいと思っていました。
カスタムにも興味はあったんですが、本格的にやるとなると自分には少し敷居が高い。
気に入って買ったスニーカーそのものを加工するのにも抵抗があって、結局自分でやることといえば、シューレースを交換するくらいでした。
そんな中、クロックスにチャームをつけて楽しむスタイルが流行ったり、NIKEやadidasのスニーカーにもチャームをつけている人を見かけるようになりました。
靴そのものを加工しなくても、こうやって自分らしく変えられるのは面白いなと思いました。
ただ、自分が欲しいかというと少し違いました。
もっと大人がつけられるものが欲しい。
安っぽく見えるものではなくて、気に入っているスニーカーにつけても、その靴に負けないもの。
それなら、シルバーアクセサリーみたいなものを靴につけたら格好いいんじゃないか。
そう思って探してみたんですが、自分が欲しいと思えるものは見つかりませんでした。
ないなら、作ってみよう。
そこからPECORAが始まりました。
せっかく作るなら、本物がよかった
素材にSilver 925を選んだのも、難しい理由があったわけではありません。
単純に、安っぽいものにしたくなかったからです。
若い人だけではなく、大人が履くスニーカーにも合わせられるものにしたかった。
「靴につけるアクセサリー」ではあるけれど、自分の中では最初から、アクセサリーパーツを作るという感覚ではありませんでした。
靴につける、本物のジュエリーを作りたかった。
だからPECORAでは「SHOES JEWELRY」と呼んでいます。
まだ聞き慣れない言葉だと思います。
でも、自分たちが作りたいものを一番そのまま表している言葉だと思っています。
初めて完成したものを見た時
実際に製作が始まって、職人さんが仕上げたものを初めて見た時は驚きました。
細かいところまで本当に綺麗で、想像していた以上の仕上がりでした。
日本の職人さんの技術って、こんなにすごいんだなと。
自分の頭の中にしかなかったものが、実際にSilver 925のジュエリーになって目の前にある。
あの時は素直に、
「すごいものができたな」
と思いました。
そして同時に、自分たちが今までになかったものを世の中に出せることが、すごく嬉しかった。
今でもPECORAの商品を見ると、職人さんの技術には本当に感謝しています。
正直、まだまだこれからです
PECORAは、まだたくさんの人に知られているブランドではありません。
SHOES JEWELRYというもの自体も、ほとんどの人にとって馴染みがないと思います。
当然、思っていたようにいかないこともあります。
でも、不思議と商品そのものを疑ったことはありません。
理由は単純で、
この商品は間違いなく素晴らしいものだと思っているからです。
もちろん、それだけで売れるほど簡単ではないことも分かってきました。
どうやったら知ってもらえるのか。
どうやったら実際に手に取ってもらえるのか。
今も試行錯誤しています。
だから、このブログでは完成されたブランドの格好いい話だけを書くつもりはありません。
PECORAをやっていて思ったことや、商品を作る中での話、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、少しずつ書いていこうと思っています。
SHOES JEWELRYを文化にしたい
PECORAを一時のブームで終わらせたくありません。
何万人、何十万人に一気に流行ることよりも、まずはPECORAを本当に格好いいと思ってくれる人に届けたい。
そして、そんなコアなファンの人たちと一緒に、
「SHOES JEWELRY」という文化を世界に広げていきたい。
いつか街を歩いていて、スニーカーにジュエリーをつけている人を普通に見かけるようになったら面白いですよね。
そこまでいけるかどうかは、まだ分かりません。
でも、本当に良いと思えるものを作った以上、やれるところまでやってみたいと思っています。
これが、PECORAを始めた理由と、今の自分が思っていることです。
これからこのOWNER'S JOURNALで、PECORAのことを少しずつ書いていきます。
よろしくお願いします。
PECORA Owner
太田 剛